News

長崎県佐世保市のソフトボール少年は、幼い頃から身につけた「継続力」を武器に医療の世界へ足を踏み入れることになります。佐賀大学医学部の卒業生をリレーでつなぐ当連載、トップバッターとしてご登場いただくのは、昨年43歳という若さで佐賀大学医学部附属病院の教授(総合診療部)に就任された多胡雅毅先生です。第1回は「わんぱくだった」と話す少年時代から、佐賀大学に入学するまでを振り返っていただきます。
2020年12月31日をもって活動を休止していたアイドルグループ「嵐」が、去る5月6日にファンクラブ限定動画でメッセージを発信。2026年春頃に予定しているコンサートツアーをもって活動を終了すると発表しました。嵐のコンサートといえば、観客動員数の多さから開催地のホテルや交通手段の予約が困難になることで知られています。過去には、ある学会が嵐のコンサートとバッティングしたことで延期になった…なんてエピ ...
2024年の夏、全国的な米不足が発生し、慢性的な品薄や価格の高騰が今なお続いています。医師の先生方におかれても、患者さんとの世間話にて、お米の話題が出てくる機会が増えているのではないでしょうか。今回マンガに登場する医師も米不足による家計の影響を受けているのかと思いきや、とある制度を利用して、お得にお米を手に入れているようで…?
広島大学病院では、「病院改革プラン」を2024年6月に策定しています。最近、大学病院や基幹病院でも病床数を減らす動きがありますが、▽当面は病床数を維持、▽今後、人口減少が進み、病床稼働率が70%を切る状態が続けば、規模の検討に入る――と記載しています。
国立がん研究センター(東京都中央区)理事長の間野博行氏は5月13日に就任会見し、間野氏は「ワンセンター」として各部署の連携を強化し、「がん患者に最新の医療を届ける」「ドラッグラグ・ドラッグロスの解消」の2点を目指す方針を掲げた。「ワンセンターとして、世界の創薬エコシステムに組み込まれていくような形を目指したい」と力を込めた。
全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)は5月12日に都内で記者会見を開き、「2024年経済的事由による手遅れ死亡事例調査」の結果を公表した。がんなどの手遅れ死亡事例は23都道府県で計49件に及び、非正規雇用による低賃金や短期雇用の繰り返し、失業といった経済的背景から医療に直接アクセスできなくなった具体的な事例などを報告。高額療養費の自己負担額見直しなどの議論に対し、事務局長の岸本啓介氏は「保険料 ...
2025年度の経営状況の見通しを尋ねると、開業医では62.0%、病院幹部では44.9%が「2024年度より悪化」すると回答した。「2024年度より改善」は開業医で3.8%、病院幹部で12.1%にとどまった。経営改善に向け行政に求める政策を尋ねると、開業医、病院幹部ともに診療報酬の引き上げを求める声が相次いだ。任意回答で163個の意見が寄せられ、そのうち58.9%が診療報酬に言及していた。「物価上昇 ...
近畿大学医学部の大塚篤司氏が今年4月、『医師による医師のためのChatGPT入門 臨床・研究を変える究極のプロンプト500選』(医学書院)および『皮膚科の診断に迷ったらChatGPTに全部聞いちゃえ!』(中外医学社)を上梓し、即戦的な内容が医師の間でも話題となっています。